川之江神社紀行  三皇神社(妻鳥町)  TOP

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(祭神) 天照大神 仲哀天皇 日本武尊 仁徳天皇

(三皇神社氏子さんより)
三皇神社は川之江市妻鳥町606番地です。妻鳥小学校の北側にあります。神社を簡単に説明しておきます。貞観元年(859年)4月10日京都平野大神を奉遷して本宮とし、日本武尊を合祀して三皇四社大明神と称しました。山口郷妻鳥村の総鎮守です。旧本殿には宝永七年(1710年)の棟札があり、二百九十年間の歴史がありました。

(川之江市史 社寺編より)
三皇神社は俗に棹の宮(佐遠の宮)とも呼ばれ、古くから山口郷の総鎮守として名高い。現在の本殿は、宝永7年(1710年)の再建にかかり、中殿神選所は昭和9年再営新築したものである。明治8年の境内内外地の絵図面によると、昔は、中下青年会堂より下、農協や小学校等も棹の森の中に包含され、宮ノ下の畑の一部、北側運動場の一部にまで森があり、狸さんの棲家としていろいろな伝説が残っているほどであった。尚、現在の森の中には、昭和51年、県指定の文化財である楠の大木がある。現在社殿は新築再建途次で、平成15年末竣工の予定である。

親切な方より写真を提供して頂きました。