川之江神社紀行   川之江八幡神社 TOP 

前ページへ戻る

(祭神) 誉田和気天皇 足仲彦天皇 気長足姫命 

推古天皇の6年(598)、九州宇佐八幡の本宮から八幡大神の御分霊を勧請し、山田井切山に伊予国山田郷鎮守として祀られたのが始まりです。
当時、この地方一帯は山田郷と言われて、東予の文化の発祥地であります。その後、治暦元年(1065)伊予守源頼義が伊予の国司に任じられ川之江畑山、(畠山、亀山とも言う)に社殿を造営し、これが川之江八幡宮の起源であります。その後、火災に遭い、水利等の便利を考えて、現在の亀島、旧宝積寺境内に社殿を新築したが、嘉永4年(1851)社殿が焼失し、安政5年(1858)に再建され、これが現在の社殿です。
(秋祭りの由来より)

秋祭りには、今では珍しくなった神輿の「船渡御」も行われ、獅子舞(市の無形文化財)の奉納はじめ、関船、太鼓台の奉納など昔ながらのにぎあいを見せている。又、境内には、このほど修復復元された「一柳陣屋門」がある。

親切な方より写真を提供して頂きました。